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学生さんが来られていました!

こんにちは、メンバーのです。

アステップむろまちには、精神保健福祉士と呼ばれるスタッフ、障害や病気を抱えながら就職をめざす利用者がいます。

そんなアステップには将来医療従事者になろうと日夜勉強に励む学生の方がときどき実習に来られます。

実は今日まで8日間、A大学に通う学生のBさんがアステップに実習に来られていました。

アステップに実習にきて、スタッフや訓練生とともにプログラムやアステップからの企業実習にも参加した感想を作成のブログ初記事としてお聞きしちゃいました(#^.^#)。


〇アステップにきての印象は?
 訓練生の方が様々なところに企業実習に行き、就労にむけて本格的にとりくんでいるんだなと思い感動しました。

〇アステップで学べた点は?
 将来、(障害者を)支援する側になるものとして、コミュニケーションのとり方や、みなさんにどういう特長があるのかということを身近で知り体験できて良かったです。
 最初とまどいもありましたが、スタッフさんからアドバイスをいただいたり、自分からも積極的に声掛けすることができたかな、と思います。

〇将来の目標は?
 迷いもありましたが、ここにきて精神保健福祉士と支援する仕事につけたらいいな、という気持ちが強くなりました。ありがとうございました。


☆突然のインタビューにこたえていただきBさん、ありがとうございました。私Nも、スポーツプログラムや事務の基本実習で楽しくご一緒させていただきました。スタッフや訓練生のみんなともすごく自然にうちとけられて頑張ってる姿にはこちらも励みになりました。アステップを「卒業」してからも頑張ってください(^-^)/!



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毎月恒例の計算

こんにちは。メンバーのTです!

今日は、アステップ毎月恒例の一大行事、「基本手当計算シート」についてご紹介します。
アステップでは、出席した日数や実習に行った回数などに応じて「基本手当」というものが支給されます。「工賃」と呼ばれることもありますが私はこの言い方はあまり正確ではないと思っています。なぜなら、基本手当はアステップの活動に参加したことに対する手当(補助)であって、仕事に対する報酬ではないからです。

出席日数は原則としてタイムカードをもとにカウントします。
月が変わると、各自のタイムカードを両面コピーした紙と「基本手当計算シート」が配られます。まず、このコピーする作業が結構大変で、なかなか時間と手間がかかるのです……今は誰がこの係をやっているのか存じませんが、いつもありがとうございます!

そしてここからはメンバー全員が、それぞれ自分で計算をしなくてはなりません。
丸一日参加した日が何日……
半日参加の日が何日……(丸一日参加の半額になります)
長期実習が何日……
体験実習が何日……
掛け算して、足し算して、そこから積立金(行事や備品代などの共益費)を引いて、合計金額を書くところまで自分でやるのです。
もちろん電卓を使ってOKです! むしろ己の暗算能力を過信しないほうがいいので、時間はかかってもていねいに計算しましょう。

全員がこの計算シートを提出して初めて、基本手当を支給することができます。

基本手当を受け取るときは、金額を確認し、領収書にハンコを押して返します。領収書は、希望すればコピーして控えを持ち帰ることができます。
実は私は最初、コピーを取るのがめんどくさくて領収書は持ち帰らなかったのですが……、お金に関する大切な記録だからと思い直して、途中から保管するようになりました。いずれ就職して「給与明細」を受け取るようになったら、それは一層大切なものですから、今のうちから書類を保管する習慣をつけたいと思います。

作業~課題が見いだされる訓練~

こんにちは! メンバーのTです。

アステップでは、障害や病気のある人が、就労をめざして日々訓練に取り組んでいます。
「事業所ではどんな訓練をしていますか?」
これは面接でよく訊かれる質問です。
意外と答えるのが難しいんですよね……。

パン生地をこねるとか、ネジを作るとかそういうことをしているわけではないし……。
所内清掃は毎日しているけれどもそれは清掃業者になるためではない……(なってもいいのですが)
チラシ折りやパンフレットの封入、お菓子の袋詰め、球根にひたすらテープを巻く作業、封筒宛名書き……時季によっていろいろな内職作業を請け負っていますが、いずれも、それ自体が目的なのではありません。作業を通して、「働くということ」を学んでいるのですね。
「自分はどんな目的意識を持って作業をしているか」、「その作業の課題は何か」……ということを普段から少しずつでも考えておくと、面接で訊かれたとき答えやすいですよ!

「プログラム」のことなら、だいぶ答えやすいですね。
自己理解プログラム、認知行動療法、ソーシャルスキルトレーニング、ビジネスコミュニケーション、ストレスマネジメント、社会生活力プログラム……だいたいプログラムの題名で目的が分かるし、「何を学ぶプログラムか」ということも講師の方から説明してもらってますからね。
それぞれのプログラムについて、また機会があれば詳しくご紹介したいと思います。

電話は怖くない

こんにちは! フジロックは富士山のふもとでやっていると最近まで思い込んでいたメンバーTです!

ところで、アステップでは「電話番」も訓練生の仕事となっています。
曜日ごとに担当を決めて、電話が鳴ったら、基本的にはその担当者が電話をとります。担当者がいないときは近くにいるメンバーがとります。
私はアステップに初めて電話したとき、そのことを知らなくて、スタッフの人だと思ってました……。訓練生が電話の取次ぎをしていると知って、「そういうこともするんだ、すごいな」と感心しました。
電話の取次ぎは就職先で必ず役に立つスキル&評価されるポイントなので、アステップ内で練習できるのはラッキーですね。
もちろん電話番を初めて担当するときは、事前にレクチャーと練習タイムがあるので、心配はありません。
緊張してカミカミになったり、相手の名前を聞き取れなかったりしても……まあ、そんな大きな問題にはならないので、大丈夫です。怒られたりとかはないです。
いくらでも失敗していい練習環境って、なかなかないですよ? 
またとないチャンスと思って、メンバーの方は、積極的に電話をとっていきましょう!

アステップに電話をくださる方におかれましては、「電話をとる人はスタッフとは限らない」ということを頭の片隅に入れておいていただけると、話がスムーズかと思われます。(スタッフがとることもありますが……)
もしかしたら、訓練生が、何度もお名前を尋ねたりするかもしれませんが、あたたかく接していただけると大変ありがたいです。

プロの清掃

こんにちは! メンバーのTです。

今日はアステップで毎日行っている作業……「清掃」についてご紹介したいと思います。

「毎日、みんなで所内の清掃をしています!」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
(学校でやるようなやつね……)、(職場を綺麗にするのは基本だよね……)
そんな感じでしょうか?
私もアステップに実際に通うまではそう思っていました。学校の掃除、または会社でデスク周りを掃除するようなイメージ。

が!! やってみてびっくり!!
こんなに高いレベルを要求される仕事だったとは……!
結構難しいです。手を動かすのはもちろん、目も動かす、口も動かす、頭もフル回転。観察力やコミュニケーション力が必要とされます。
アステップの所内清掃では、清掃の指示を出す役割(リーダー)もメンバーがやります。リーダー以外の人も、「指示待ち」で立ち尽くしていてはいけません。報告・連絡・相談は必須。さらに毎回、清掃終了後に「ふり返り」をして、反省点を次につなげるようにします。
チームで行う「清掃」は、あらゆるビジネススキルの基本がギュッと詰まった作業なのです。
運動部でいうところの基礎練。筋トレ。
これを毎日することで、就労に必要なスキルがぐんぐん身につくんですね。

もちろん最初から上手にはできません。私も通い始めの頃は、清掃がうまくできなくて落ち込むことが多かったです。テキパキと手際よくリーダーの仕事を務める人を見て、「あんなに上手にリーダーできない……」と思うこともありました。「あの人は私よりずっとあとに入所したのに、もうこんなに仕事を覚えてる……」と焦ることもありました。
でも、結局「デキる」とか「デキない」は人それぞれなので……。飲み込みが速いタイプ、遅いタイプ、いろいろな人がいます。他の人を気にして焦っても仕方ないなあ……と悟ってからは、自分なりに頑張ることができるようになりました。

清掃、奥が深いです。
本当にすごく高度なことをやっているので、アステップで清掃に取り組んでいる人は「私えらい!」って自信を持ってほしいし、ご家族の方は、ぜひ褒めてあげてほしいです。

では、またこんど!
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