1月2人の卒業生!新しいプログラムはじまる!

こんにちは、アステップむろまち・メンバーのNです。
早いもので1月ももう終わろうとしています。アステップむろまちでは、この1月新たに2人の卒業生を送り出しました。様々な困難を抱えつつ就労に向けてみんな頑張っているので、やはり仲間の就職・卒業をお祝いするのが一番嬉しいことですね!(^^)!。

アステップむろまちでは、支援プログラムとして、午後少人数制プログラムを行っています。この1月からは新たに月曜日の午後に「認知行動療法プログラム」、水曜日の午後(隔週)に「メモ取り道場」を行っています。今回は「メモ取り道場」についてご紹介します。
メモ取り道場は、仕事を覚えていくうえでとても重要な、メモの取り方や作業マニュアルの作り方について学ぶ道場形式のプログラムです。
まっ、それで、じゃあ実際参加してみてどうやねん?ということなんですが、う~ん、なかなか奥が深い!アステップ一厳しい?ともっぱらの評判のスタッフから、1回目は人間の「記憶」のメカニズム、「メモ」のそもそも論から解説!忘れやすい短期記憶をメモによって補完すること、メモは記憶を補助し、情報を伝達する目的で作成すること、実際にメモを取る上でのポイントの説明がありました。
私Nも参加して、メモを取る上での自分の工夫は、早く書けてよく分かる文字としてアルファベットを時々使う事(例えば、わたし=I、仕事=workなど)を発言しました。また、最近手帳の最後の方のページでマス目になっているものが多いけど、みんなどう使っているのかな?と質問しました。マス目は「地図や記号を記すのに便利ですよ」と他のメンバーさんから教えてもらったり、些細なことですが他の人はどうしているのかな?と思いつつも普段言ったり聞けなかったりしていることを交流できました。
講義のあとで実際に、スタッフさんが「かぐや姫」の昔話を読み上げ、メンバーがメモを取ることを実践してみました。登場人物は誰がいたかとか、かぐや姫とどういうやりとりをしていたか、とか意外とこれが大変。何度も経験するしかないのかな、とも思いましたが、最後にスタッフさんから、メモを取る上で大事なことは全部書けなくても最後まであきらめないこと、そうすれば書けるだけ書いたうえであとで何が分からなかったか聞くことにつながる、とアドバイスを受けました。う~ん、な~んて優しい言葉!(^^)!
これから「メモ取り道場」のプログラムはまだまだ続くので楽しみです\(^o^)/!

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